ゼミ旅行－近畿大学水産研究所訪問

近畿大学法学部で、講義とゼミを担当しています。同じ大学でも、水産研究所は農学部であり、学生も報道等で近大マグロのこと等を知っている程度です。せっかく同じ大学なのだから、少しは知見を得ようと、ゼミ旅行を兼ねて、白浜実験場に見学に行ってきました。

初日は、宿泊施設でプールに入ったり、温泉に入ったり、美味しい夕食に舌鼓。二次会では、ゼミ生のみんなとゆっくり語り合いました。

ゼミ旅行2日目は、まずはこれまた美味しい朝食でエネルギーを蓄え、そして研究所へ。正直なところ、ご多忙でしょうし、事務員さんに案内してもらう程度かなと思っていたら、准教授の先生からレクチャーしてもらえることに。とてもいい勉強になりました。ゼミ生の一部は、朝方まで起きていたのもいたらしく、少し船を漕いでいましたが（苦笑）

その後、展示室の見学、そして生簀を見せてもらいました。見せてもらった生簀は、出荷直前の魚用だそうです。

研究施設にも案内してもらいました。和歌山を主として、富山と奄美にも、実験場、事業場があり、実験場は研究、事業場は実際に養殖等を行っている場所。それらを、アーマリン近大という株式会社が事業展開しています。

ゼミ旅行の最後は、海の近くのレストランにて、刺身定食。近大卒ではないようですが、美味しかったです。レストランの先代さんは近大卒とのことでした（笑）