正しく怖がろう

新型コロナの話題ばかりで恐縮ですが、このご時世ですので、特別に、当寺の前にいくつか掲示をしております。字は下手なので画像はやめておきますが、以下のようなものです。

不安に押しつぶされないで
正しく怖がろう

比喩的に言えば、熊を怪獣としてではなく、熊として怖がりましょう、みたいな意味です。新型コロナは(熊同様)怖がっておくべきですが、怖がりすぎはいけません。正しい知識を持って、正しく怖がりましょう。

敵はウイルスであって人間ではない

今こそONE TEAMで

人間同士の差別やいじめがニュースになっておりますが、これがもし戦争だとすれば、人間同士のいがみ合いは敵の思う壺ではないでしょうか。分断を助長することには、反対です。

これからも、時折思いついた言葉を掲示していこうと思っています。

ちなみに、今月の真宗協和会の法語ポスターは、

失って　転んでかわかる

ありがたさ

です。当たり前だと思っていた日常のありがたさ。この法語を皆で考えていたときは、このような状況が訪れるとは思っていませんでしたが、いつ訪れてもおかしくない、あるいは忘れた頃にやってくるのが、天災なのでしょうね。