お盆を前に

超願寺

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お盆を前に

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2020/08/09 お盆を前に

この超願寺サイトも、公開してすでに3年、ブログもたくさん書いてきました。その都度、比較的すぐに公開しているのですが、時折、公開しないままにしている文章があります。今回、ふと下書きしたものを読み返していますと、自画自賛(笑)、いい文章を書くじゃないかと思いつつ、時事ネタを扱っていたりすると、今になって公開するには、遅きに失した感があるものもあります。

 

反面、すぐに公開したものが本当にいいかというと、ちょっと勇足だったかなというのもありまして(Facebookの当寺サイトにリンクしていますが、そちらで全く「イイね!」をもらえない文章もあります)、なかなか判断は難しい。私とはレベルが違いすぎる話ですが、売れっ子の歌手の方でも、これはいいぞと思った歌が売れず、これはいまいちかなあというのが売れることがあると言いますが、自分と世間との評価が必ずしも一致しないことは少なくないのかもしれません。

 

私としては、どの文章も私の信念として、また皆さんに読んでいただきたくて書いております。もちろん、少し自分自身で誤解していたかなとか、あの時はそう思ったけれど、こういう考え方もあるなあと、思い直すこともあります。それはまた、自分自身で考えて、思考停止しないように、意固地になりすぎず、でも風見鶏にもなりすぎず、死ぬまで考え続けるしかないのかなと思います。

 

さて、佛華を活け替えました。お盆前で、いつものお花屋さん(正確にはホームセンターの花のコーナーですが)は、花がいつもよりたくさん並んでおりまして、お墓用の小ぶりの供花も、すすきに似た確か洋風な名前でしたが、そんなものが付け加わって、普段より値が張りました(ぶっちゃけ)。

 

ほおずきで少しお盆らしさを、すすきで立秋の雰囲気を(夏真っ盛りですが、暦の上では8/7が立秋でした)、かすみ草で少しボリュームを。

 

お寺も、新型コロナのせいでご参詣者も少なく、まさしく「ガラン」としております(「ガラン」の語源は、「伽藍堂」からきております)。10人20人では密にならないのがお寺のいいところですので、よろしければお越しください。お越しの際はご連絡いただいてからお越しになるのが確実です。

 

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