お寺での永代供養

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お寺での永代供養

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2020/08/18 お寺での永代供養

先日、葬儀の式場選びについてお話ししましたが、今回は永代供養について、お話しします。

 

当寺の檀家(門徒)さんでも誤解されていることがあるのですが、墓地や納骨堂がないと(当寺は墓地も納骨堂もありません)、お寺はお骨を預かってくれないと思っておられるようです。墓地や納骨堂を手に入れるまでの仮の預かりはしてもらえても、永代供養はしてもらえない、と。

 

しかしながら、当宗派の本山佛光寺では、本廟の納骨堂や墓地ももちろんありますが、いわゆる須弥壇納骨と言って、本堂の阿弥陀様が安置されている須弥壇下に納骨スペースがあり、そこで永代お預かりをしています。当寺も、同様に須弥壇にてお骨をお預かりしております。

 

墓地や納骨堂の場合、管理者が特にいなくても開いている時間帯であればいつでも行けますが、須弥壇納骨の場合は本堂を開ける必要がありますので、住職がいないとお参りできないという若干のデメリットはあります。

 

しかしながら、須弥壇にお納めいたしておりますので、ほぼ毎日お勤めしておりますし、当寺がなくならない限り、永遠にお預かりします。墓地は継ぐ人がいなくなれば、管理料を払わなければ、更地にされてしまうおそれがあります(墓地は所有しているのではなく、法的には借りている形です)。

 

きちんと相続する人がいればいいのですが、いない場合はお寺に預けられるのは永代供養に向いていると思います。実際、当寺の檀家さんでも、亡くなった方に跡継ぎがおられない場合に、親族の方から依頼されることがあります。

 

お寺の須弥壇納骨、永代供養も、選択肢の一つとして、ご検討ください。

 

#永代供養

#真宗佛光寺派

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