改めて、新型コロナとの対峙

尾身会長、年内終息見込めず　「冬までは感染広がる」

　連日ご活躍の尾身会長が、上記のようなコメントをされています。

　素人の肌感覚としても、ワクチンがいつ国民全員に行き渡るのかわかりませんし、行き渡ったとしてもワクチンだけで終息するとは思えません。次の冬、もしくはその次の冬まで、様子伺いでしょう。インフルエンザと同等くらいに、皆が恐怖心を克服するまで、何ともいえない閉塞感が続くと思われます。

　とはいえ、1月末に仕事で東京に行きましたが、その際、(東京在住の)仕事でお会いした方はじめ私の友人も感染することなく普通に暮らしていました。感染者の少ない地方の方ほど恐ろしく思われているかもしれませんが、大阪も、普段の生活は何ら変わりありません。大阪で言えばキタやミナミといった酒場の夜の風景は様変わりしましたけれど。

　長丁場は別のリスクもはらんでます。「ロンリネス」は、毎日タバコを15本吸うくらいの健康への害があるという研究結果もあるそうです（2月27日付読売新聞夕刊「よみうり寸評」）。あまり家に閉じこもらず、外の空気を吸いましょう。

　怖がりすぎず、気を緩めすぎず。もう1年経ちましたが、まだ1年以上かかるかもしれない長丁場ですから、今できることはしましょう。