前住職遷化

超願寺第15代（前住職）が遷化いたしました。生前のご厚誼に感謝いたします。

人が集まり、賑やかなのが好きでしたので、葬式は賑やかに執り行いたいと思い、それはまん防が出ていようが構わないと思っておりましたら、（まん防が）終わったのを見計らったかのように亡くなりました。

出費は覚悟の上で祭壇も最高級のものをお願いしました。お世話になっている葬儀屋さんも、昔からの付き合いで父のこともよくご存知なので、最大限のご協力をいただきました。

桜が好きで、「散る桜　残る桜も　散る桜」という良寛和尚の辞世の句が好きだった父に合う、桜の柄の棺にしました。

大勢に見送られての葬儀式となり、父の本心はもう分かりませんが、満足してくれていると思いたいところです。

行年88歳。自分の親はいつまでも生きているように思ってしまうものですが、「いつまでも　あると思うな　親と金」という金言が思い出されました。南無阿弥陀仏。合掌。

#葬儀#通夜#浄土真宗#真宗佛光寺派