命を大切に-佛華をお供えしました

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命を大切に-佛華をお供えしました

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2022/05/11 命を大切に-佛華をお供えしました

芸能界に悲しい知らせが続いています。先日は俳優の渡辺裕之さんが、また、芸人の上島竜兵さんが、自死されたとのこと。詳しいことはわかりませんし、60歳を過ぎると体調の急変もありますし自死ではないと信じたいところです。お二人とも、特に仕事面で問題を抱えているようには思えませんが、何か思うところがあったのでしょう。

 

しかし、命は大切です。大切に、大切に。それでもなお、寿命はいかんともしがたい。父の最期を見ていて、死にたくても死ねないし、生きたくても生きれない。そんな中を生きていくのが人間であることに気付かされます。

 

自死も一つの寿命かもしれないとの思いは以前から抱いておりますし、当ブログでも書いたことがあります。普通は、死にたくても死ねませんから、自死に至る人は、死ねないという思いすら持てなかったということで、寿命かもしれません、と。

 

ただそれでも、生きていてほしい。愛する誰かが、必ずあなたを見守っているし、その人のためにも、生きていてほしい。生ききって、寿命が尽きれば、苦のない世界へ生まれ変わらせてもらう。それが、人生です。

 

自然環境もそうですが、命もまた自然の一部。それが壊れてしまえばもう元には戻りません。大切に、大切に。苦しいことがあった時、誰でもいいですから、相談してみましょう。1人で抱え込まず、相談すれば何か光明が見えるかもしれません。

 

傷みかけていた前方の華を、ひまわりを中心に、色とりどりに活け直してみました。メインの華瓶も少しだけ。

何も言わずにただ咲き誇る。時の経過とともに傷む。だけれど、それが自然の成り立ち。自然の営み。自分という1人の人間も、自然の一部であることをしみじみと感じております。

 

生きるのがつらいあなたへ(外部リンク)

 

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