彼岸に際して、佛華をお供えしました

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彼岸に際して、佛華をお供えしました

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2022/09/26 彼岸に際して、佛華をお供えしました

久々に、佛華のお話です。佛華も、定期的にお供えしておりますが、最近、ヒバ(特に枝付きの大きなもの)が近くの店に置いていないことが多いです。佛華は、華瓶の3倍ほどの高さにするのがバランスが良いとされていますし、ヒバの緑が風景というか背景となるので、ちょうどいいと私は思っています。本山でも特大ヒバを用いていることが多いように思います。

 

ない場合どうするかですが、近隣はおしゃれな花屋さんが多くて大ヒバを置いているお店が少なく、どこかに置いていないかと探してみましたが結局いつものお店になければどこにもありません。ちょっと足を伸ばせばあるのかもしれませんが、持ち帰ることを考えると躊躇してしまいます。

 

今回、大ヒバなしで生けてみましたがいかがでしょうか。少し背の高い花(オリエンタルリリーとすかしゆり、それに赤いペリカンの嘴のような、名前を忘れましたが)を後ろに配置し、菊などは茎を少し切って短くしてバランスを取ってみました。これはこれでありでしょうか。

 

秋の彼岸も終わり、これからひんやりする日も増えてくるでしょう。そうすれば生花ももう少し保ちが良くなります。最近は温室栽培だからか店頭では通年同じ花を見ることができますが、それでも夏の花から秋、冬の花へ置かれる花も変わります。毎回申しているように思いますけれども、花を見ていると癒されます。

 

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