今年もちょうど半年が過ぎました－佛華をお供えしました

今年もあっという間に半年が過ぎました。今日は6月30日。しなければいけない仕事が山積みで、猫の手も借りたい、いや本気で秘書がほしい、と思う今日この頃ですが、秘書を雇うほどの余裕もなく…

さて、残りの半年をどう有意義なものにするのか、懸案事項はたくさんあって。

そんなこと考えてる段階でダメだよ、一瞬一瞬を大事に過ごせば、それがもう有意義なんだよ、なんて思わなくもなくもないですが（笑）、資本主義・自由主義の社会で生きていくのは大変ですね。いつも思うのですが、お金とか働くということだけの定規ではなくて、もっと別の定規を持っていれば、心も穏やかに過ごせます。宗教観は、そういった別の定規を提供してくれますから、ありがたいです。お寺に生まれるという宿命は大変ではあるものの、仏教的な考えに救われたことも多々あります。

本日は晦日なわけです。大晦日から元日と同じように、明日は半年年始（そんな言葉はないですが）。また来年へ向けての半年、いくつかの定規に導かれて、着実に歩みましょう。

ま、暦は人間が勝手に作ったものに過ぎないんですけどね。

さて、佛華をお供えしました。枯れた花も花には変わりないとはいえ、やはり生き生きとした花はこちらも活力が湧きます。先日も書きましたが、花は差別をしない。これまた、科学的にはいろいろあるのでしょうけれど、表面上は、皆平等。赤い花は赤い光を放ち、白い花は白い光を放ち、青い花は青い光を放ち、黄色い花は黄色い光を放つ。皆それぞれ、他と比べる必要はない。

それを実感させられます。

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