英会話を学ぶべきか…

超願寺

06-6631-8956

〒556-0016 大阪府大阪市浪速区元町1-12-3

lv

英会話を学ぶべきか…

ブログ

2017/08/25 英会話を学ぶべきか…

難波に帰ってきて以来、外国人から、よく道を尋ねられます。私の醸し出す雰囲気が、地元感満載なのか、単に話しかけやすいのか…

近所の檀家さんとも難波は外国人だらけだねと話しております。

 

そんな中、僧侶の格好で自転車に乗り、信号待ちをしておりましたら、外国人から話しかけられました。ついに来たか…

 

「英語、話せますか?」

「ちょっとだけ」から始まり、

「その格好は何なんだ?」と。

で、仏教の僧侶だと返したら、昨日、オレンジ色の衣の僧侶をみたが、なぜあなたは黒なんだ?

と尋ねられました。

とっさに、宗派の違いだと答えたら、あなたの宗派は?、(こんなビルだらけのところで)寺はすぐに見つけられるのか?、など、矢継ぎ早の質問。

何とか答えたものの、衣の色は宗派の違いだけでなく状況にもよりますから、彼らが「ありがとう」と離れて行った後、自転車に乗りながら、しまった、略衣(僧侶の格好としては普段着です)と色衣(法事の際に着用します)の違いくらいは説明すれば良かったなと。

 

僧侶も、英語を勉強すべきか、英語で真宗のことくらいは説明できるようになっておくべきか、真剣に悩んでおります。ちなみに、真宗の寺を訪ねてみたいものだといってましたが、「あ、そう。」くらいの返事しかできず、本当は、当寺について来たかったのかなと、悪いことをしたかなと反省中。

 

難波は国際色豊かです。

 

(ちなみに「ついに来たか…」というのは、僧侶姿の私を外国人が不思議そうにこちらを見つめることはこれまでもありましたが、質問されたのは初めてでした。道を尋ねられる際は、普通の格好か作務衣のときです。)

TOP