親の愛、子の愛

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堀ちえみ、子供たちの涙で闘病決意

子供さんたちが大泣きして、闘病を決意したという堀ちえみさん。私の青春時代のアイドルの1人ですが、特にファンだったわけではありません。とはいえ、私と同い年(1ヶ月ほどしか違いません)で、頑張ってるなあと。子供好きの私からすれば、7人も産んでいるのは、羨ましい限り。一番小さいお子さんが、もう高校生なんですね。

一度は、このまま生を終えてもいいかなと思われたそうです。私も、堀ちえみさんほどに功なり名を遂げたわけではありませんが、この世はもういいかなと思う瞬間が多々あります。こんなに苦しい世界で、いつまでも生きていかなくてもいいよなと。

しかしまた、やっぱり生きたい。とりわけ、私は子供がまだ小さいので、せめて育て上げるまではと思いますし、お寺のことも次代にバトンタッチできるようにしっかりやらねばとも考えます。

いつ死ぬかは、あの世で苦のない世界に行けるかは、阿弥陀さまに全て委ねて、この世の生を全うする。繰り返し申し上げていることですが、それしかないのでしょう。

闘病をやめて死に様を見せるのか、闘病して生き様を見せるのか。いや、生き様と死に様は表裏一体。どちらにせよ、お子さんたちに親の背中をしっかりと焼き付けさせるために、闘病生活を乗り切ってもらいたいと、切に願っております。

親子の情愛は、切ないですね。