新年あけましておめでとうございます-年末年始はどうお過ごしでしたでしょうか

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新年あけましておめでとうございます-年末年始はどうお過ごしでしたでしょうか

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2021/01/01 新年あけましておめでとうございます-年末年始はどうお過ごしでしたでしょうか

新年明けましておめでとうございます。

何やらバタバタしておりますうちに、激動の令和2年が過ぎ去り、あっという間に新年の幕開けです。

 

私事で恐縮ですが、年末は、大阪落語祭に始まり、大阪落語祭に終わった師走でした。文化芸能に関心がないどころか、基本的に無駄扱いしているものと思っておりました維新政治におきまして、嬉しい動きとして、芸術への助成イベントとして企画されたもののようで、私は時間の都合がついた初日と千穐楽を鑑賞させていただきました。

 

何事も余裕が大事。全てに効率性が求められる時代になりましたが、心の余裕があってこその効率性です。人間だけでなく、機械もある程度の”遊び”がないと壊れやすいわけで、娯楽もまた大事なものです。「笑い」は、免疫力の向上にもつながります。

 

また、年末に、スタジオジブリの傑作、風の谷のナウシカ(地上波再放送)を久しぶりに鑑賞しました。何度観ても味わいのある映画だなと。特に今回はコロナ禍とリンクしての上映だと思いますが、考えるところ大でした。

 自然への感謝と畏怖を忘れたときに、災禍が訪れる。「天災は、忘れた頃にやってくる」という有名な句は、(天災ではなく)自然への感謝と畏怖を忘れたときにやってくる、本当はそういう意味だったのかと。

 見れば見るほど味が出る映画というのは、噛めば噛むほど味わい深いスルメのごとき、日本の得意とする分野だなと実感しました。

 さて、正月の飾り付けを大晦日ギリギリに終えました。

 皆様にとりまして、本年が実り多き年でありますようにと、願っております。昨年は大変な年でしたが、決して悪い年ではなく、飛躍のための年であったと、飛躍のためには、腰をかがめる必要もあります、そんな年であったと、思いましょう。今年も状況が急に好転するものではないでしょうけれど、禍福はあざなえる縄の如し。大変なこともあれば、いいこともある。元気出して、前進しましょう。

 

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