佛華をお供えいたしました

今年のこの季節は、なかなか夏になりきらず、寒暖差も激しく、過ごしやすいと言えば過ごしやすいですが、これからどんな季節がやってくるのかと不安にもなりますね。

さて、佛華をお供えしました。何がいいかなといつも行く花屋さんで見ていましたら、芍薬を推していましたので、それを主にしてみました。

立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は…

確かに、芍薬はシュッとしていて、立ち姿が綺麗です。佛華の基本、菊とヒバも土台に、綺麗に生けることができました。

実は、少し枯れかけていたのになかなか替えることができず、なんとかお供えすることができたところに急な法事が入りましたので、新しくできたのはいいタイミングでした。

イミテーションではなく生花をお供えする方がよいという落語もありますが、枯れる＝命の営みを感じるためには、生花の方がいいなと思いました。