今年ももう１０ヶ月が経ちました

10月ももう下旬。私が歳を取ったこともあるでしょうけれど、今年はコロナ禍で時が経つのが早すぎるように感じます。皆さんはいかがでしょうか。

いろんなことがあった１０ヶ月。今年が始まったときは、元号も変わっていい年になることを期待していたわけですが、2月後半からこれは怪しいということになり、3月から6月は何が何やらといった状況。緊急事態宣言も出たり、多すぎてうんざりしていたインバウンドが全くいなくなるという、ある意味映画のような展開。

夏から9月までは比較的落ち着いていたものの、人数の多い宴会をしないよう指示が出たり、ミナミの一角に休業要請が出たり。

衛生意識の高まりか、インフルエンザの流行もほぼ見られなかった9、10月ですが、冬にかけて、インフルエンザと新型コロナのダブルパンチの恐れも。WHOは、北半球、パンデミックになりかねないということで、各国に対応を要請。日本は終息は見えないものの落ち着いていますが、どうなることやら。

こんなときに、不要不急の行政制度の大転換を目指す住民投票を実施。研究者は、私も含め危険性を声高に警鐘してきましたが、相変わらずの「生活は必ず向上する」「デメリットはない」という賛成派の意見を信じる方も多々おられる。金融商品の販売で「必ず儲かる」は法律で禁止されている文句。政治家は、それを言ってもいいらしいけれど、誠実な政治家かそうでないか、見極めないと、本当に危険。

10年後20年後、11月1日が歴史の転換点（仮面ライダー電王の言い方だと「特異点」）であることが明らかになるでしょう。良くも悪くも。

皆さん、絶対に投票に行ってください。賛成に投じるにせよ反対に投じるにせよ、大阪市の未来につき他人事でなく、当事者意識を持っていただきたいと思います。「わからない」「投票が面倒だ」という人も、反対に投じないと、大阪市がなくなった後で「これはまずい」ということに気づいても元に戻せません。それだけはご理解いただきたく。

佛華を活けました。ガーベラが綺麗だったので、それをメインに。これが色褪せて見えてしまう未来だけは、見たくありません。

#住民投票

#大阪市廃止特別区設置構想

#佛華

#仏花