昔に、歴史に、想いを馳せる－京街道ウォーキング

歴史に想いを馳せて、京街道を歩き出したわけですが、太子橋今市で一旦終えた前回。今回は、太子橋今市からスタートしました。もっとも、仕事の合間にやってきたので、あまり時間がなくさほど進めませんでしたが。

最初のランドマークは守居神社。駅からほど近い商店街に面して鎮座ましました。

そこからしばらく歩いて、本門佛立宗の義天寺に向かったわけですが、この辺りから、緩やかな上り坂。もしやと思うと、これが堤跡。文禄堤は２７キロにわたってあったそうですが、淀川の改修等で今はこの守口のあたりに残るのみです。

下の写真は、古くは守口御坊とも呼ばれた、蓮如上人ゆかりのお寺、難宗寺。明治天皇も泊まられたようです。角に、こんな道標等が建っていました。

難宗寺のすぐ近くには東本願寺末寺とある、古刹もありました。御坊があるだけに、守口には真宗のお寺が多いようです。まあ、全国的にそうではあるのですが、近接してありました。

守口一里塚。

ここ正迎寺は、お西のお寺でした。

この正迎寺を後にすると、しばらく淀川の堤防を歩くことになります。おそらく、5、６キロに及ぶでしょうか。途中では最寄り駅も遠く、仕事の合間でしたので、前進すると時間に間に合わないかもと思い、途中で守口へ引き返すことにしました。

途中、守口図書館の脇に、芭蕉の碑が。由来はわかりませんでしたが、芭蕉は守口と縁があるのでしょうか。

ということで、今回はここまで。また、次回は淀川堤防から、京都方面を目指します。

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