大寒を前に、佛華をお供えしました

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大寒を前に、佛華をお供えしました

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2024/01/22 大寒を前に、佛華をお供えしました

あっという間にお正月も終わり。

 

三が日、松の内、小正月。それが終わって、二十日正月も終わり。

 

ちなみに皆さん、それぞれの意味、お分かりでしょうか。最初の2つは比較的よく使いますね。ただ、松の内は地域によって異なるようです。最近は7日までを指すことが多いですが、15日までのところも。大阪も、古くは15日までだったように思います。

 

小正月は、14日または15日。正月の終わりの日ともされます。

 

二十日正月は、小正月から7日目、すなわちおよそ1月20日のことを言い、正月に食べ残したものを味変して食べ尽くす日でもあったようです。そのため、骨正月とか頭正月((正月に用いた魚の骨などで野菜や大豆などを煮た)とも呼ばれます。言葉は悪いですが、正月の残り物を食べるということからでしょうか、乞食正月という表現もあったとか。

 

こういった、正月の伝統的な言葉が廃れるのは、残念でもあります。晴れの日は晴れの日として大切にしていきたいものです。その上で、日常(ケの日)をしっかり生きる。

 

さて、正月飾りのままであった荘厳を、通常バージョンに戻すべく、大寒の前日に佛華をお供えしました。菊中心のシンプルなものです。赤のかすみ草があったので珍しいなと買いましたが、どうやら染め物だそう。かすみ草は天然は白だけなんですかね。

 

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すぐに1月も終わります。皆さん、1日1日を、悔いのないよう生きましょう。そして、寿命が尽きたときは未練なく、お浄土に逝きましょう。自戒を込めて。

 

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