明けましておめでとうございます。

新年明けましておめでとうございます。

平成30年。ある意味節目の年。来年は、平成最後になる予定ですが、いずれにせよ、10年ごとは節目にしがちですね。それはあくまで人間の感覚ですが、時間の流れは人間にはどうしようもないものの、うまく区切りをつける。それが年末年始の節目であり、10年ごとの節目でしょう。

平成元年は、私が大学を4年で卒業していれば社会人1年目でした。すなわち、友人の多くは平成とともに社会人としての人生を歩んできたことになります。もう社会人30年になるんですね。

私は、大学人としての職を得ましたので、若い学生を長年見てきました。最初の頃はまだ兄貴分でしたが、今は親の気分。もう少しすれば、爺の気分になるのでしょうか。

人生80年。これも人間が勝手に考えたこと。寿命はまさしく寿命。１歳であろうと100歳であろうと、その命をしっかり燃やした。いや、若いうちの死は事件・事故によるものが多いので、しっかり燃やしたとは思いにくいですが、だからと言って、その死を「若いのにもったいない」で済ましてはかわいそう。

難病なら命をしっかり燃やしたのか。事件ならそうじゃないのか。無念な気持ちはあるかもしれませんが、兎にも角にもこの人生を全うしたのではないのでしょうか。どんな形であれ。

佛華を生けました。先代が「正月は五具足の方がいいだろう」というので、五具足にしました。素人生けなので適当ですが、形は割と様になってきたのではないでしょうか。

皆様にとりまして、平穏な1年でありますことを、心より祈念致しております。

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